ジスロマックの正しい飲み方について解説!

性器クラミジアの治療なら1日飲むだけで治療完了!効果は最大10日間続く

ジスロマックは、マクロライド系の抗生物質です。有効成分として、アジスロマイシンが含まれています。

細菌の増殖を抑える働きがあり、様々な感染症に有効です。ペニシリン系やセフェム系の抗生物質では駆除できない細菌にも効果があります。

ジスロマックの特長は、他の抗生物質よりも作用が強いことです。性器クラミジアの治療の場合、250㎎錠であれば4錠、500㎎錠であれば2錠を1回で飲み切ります。

服用からおよそ3日で、症状が改善され始めます。効果はおよそ10日間続くため、何日も飲み続ける必要がありません。

飲むタイミングは、食前でも食後でも構いません。空腹時に飲んだほうが効率よく吸収されます。

胃腸が弱い人は、食事の2時間後に服用するのがベターです。

性器クラミジア以外の病気の場合、500㎎を1日1回、3日間飲み続けます。

副作用として、下痢や嘔吐など、消化器系の症状が出ることがあります。副作用による下痢の頻度は0.9%、嘔吐の頻度は0.4%です。副作用が出る頻度は低いので、過度に心配する必要はありません。心配な人は、胃腸薬と併用するとよいでしょう。ただし、制酸薬はジスロマックの効果を弱めるので、併用は避けましょう。

性器クラミジア以外の感染症を治すときのジスロマックの飲み方

ジスロマックは、治療する病気によって、飲み方が変わります。

骨盤内炎症性疾患の治療の場合、ジスロマックの注射剤を投与されたあと、250mg錠を4錠飲みます。

また、性器クラミジアと骨盤内炎症性疾患以外の感染症の場合、250mg錠を1日2錠、3日間飲みます。

服用する時間帯は朝でも夜でも構いません。ただし、体内の有効成分の量を一定に保つため、毎日同じ時間帯に飲むことが重要です。朝や夕食の前など、一定の時間に飲むとよいでしょう。

人によっては、朝はバタバタしていて飲むのを忘れやすいかもしれません。そんな人は、夕食前や風呂上がり、就寝前になど、落ち着いた時間に飲むとよいでしょう。

空腹時に飲んだ方が、有効成分が効率よく吸収されます。1回飲んだら、次の服用は12時間以上の間隔を空けましょう。

ジスロマックを飲むときは、お酒は控えましょう。ジスロマックの有効成分とアルコールは、どちらも肝臓で代謝されます。一緒に摂ると、肝臓に負担がかかってしまい、思わぬ副作用に見舞われる可能性があります。

もともと肝機能が低下している人は、副作用が起こりやすいとされます。用量や服用間隔について、医師、または薬剤師の指示を受けて使いましょう。

子供に飲ませるときは体重によって量が変わる!甘いものと一緒に飲ませると○

子供用のジスロマックは、「小児用カプセル100mgと「細粒小児用10%」の2種類があります。

子供がジスロマックを服用する場合、体重によって用量が変わります。

45㎏未満の子供の場合、用量は体重1㎏当たり10mgです。例えば、体重が30kgの子供なら、300mg分服用することになります。

体重が45㎏以上であれば、用量は成人と変わりません。

小さな子どもの場合、薬が苦くて飲めないということもあるでしょう。そんなときは、細粒小児用10%のジェネリック医薬品を処方してもらいましょう。

細粒小児用10%のジェネリック医薬品「アジスロマイシン小児用細粒10%『タカタ』」には、バナナミルクの味がついています。そのため、子供でも飲みやすいでしょう。

また、細粒を食べ物に混ぜてみるのもよいでしょう。

例えば、アイスクリームや牛乳、ココアなどがおすすめです。ドラッグストアでは、子供に薬を飲ませるために作られた服薬ゼリーが販売されています。

ヨーグルトや乳酸飲料、ジュース、ポカリスエットなどのイオン飲料は避けましょう。これらの食品と一緒に飲むと、苦味が強くなってしまいます。

ジスロマックを使うときは、用法・用量、使用上の注意を必ず守って使いましょう。