ジスロマックは市販されてない!病院で処方してもらえば安全

ジスロマックが市販されないのは間違った使い方による副作用や耐性菌の発生を防ぐため

クラミジア治療に使われる系抗生物質「ジスロマック」は、処方せん医薬品に指定されています。

処方せん医薬品は、医師の診断と処方に基づいて使用することが義務づけられている薬のことです。

ドラッグストアでは販売されていません。入手するには、医師の処方を受ける必要があります。

なぜなら、ジスロマックは、間違った使い方をすることで、重い副作用を起こしたり、耐性菌を発生させるリスクがあるからです。

ジスロマックはもともと作用の強い薬です。多く飲みすぎてしまうと、作用が強くなりすぎて、重い副作用が起こる可能性があります。

耐性菌とは、抗生物質が効かない病原菌のことです。病原菌はまれに、体の構造を変えることで、抗生物質の作用を無効化する力を身につけます。この耐性菌が増殖すると、既存の抗生物質では病気を治療できなくなってしまうのです。

ジスロマックを自己判断で使うのは、治療に失敗するだけでなく、耐性菌を蔓延させてしまう原因にもなります。このことから、ジスロマックは、専門の医師による処方が必要な薬に指定されているのです。

ジスロマックを処方してくれるのは性病科や泌尿器科!産婦人科も

ジスロマックは、性病科や泌尿器科、産婦人科や耳鼻咽喉科で処方されます。

病院では、病原菌が本当にクラミジアかどうか確かめるため、検査が行われます。

男性の場合は初尿、女性の場合、子宮口の粘液を拭ったものや、性器の分泌物などが使われます。咽頭クラミジアの場合、採取するのはうがい液や、患部から擦り取った粘液です。これらの中に、病原菌のクラミジアがいないかを確かめます。

また、血液の中にクラミジアの抗体が存在するか検査する方法もあります。このような検査は、抗体検査と呼ばれます。

検査結果は即日か翌々日にわかります。血液検査の場合、結果が出るのは3日から5日後です。

検査の結果、クラミジアに感染していることがわかったら、抗生物質が処方されます。クラミジアの治療薬は数種類ありますが、効果の強いジスロマックが処方されることが多いです。

医療機関によっては、電話で結果を教えてもらえます。忙しい人でも、時間の合間を縫って診断が受けられるでしょう。

検査結果が出るまでは、性行為は控えるのが賢明です。

病院でジスロマックを処方してもらうと5000円前後!内訳は薬代&診察料や検査料

病院でジスロマックの処方を受けるときの費用は、5000円前後が相場です。内訳は、薬代が2000円、3000円が診察料や検査料となります。

ジスロマックは、1週間分が処方されます。ジスロマックの値段は、250mg錠が1錠あたり229,6円です。この価格は国によって決められており、どこの薬局でも変わりません。

性器クラミジアの治療の場合、ジスロマックは1000mg分服用します。そのため、250mg錠が4錠必要です。薬そのものの値段に加え、調剤料などがかかります。

上の価格は、保険が適用された場合のものです。自由診療の場合、さらに高くなります。

保健所なら、クラミジアの検査を無料で受けられます。

保健所で行われるのは血液検査です。血液の中に、クラミジアの抗体が存在しているかを確かめます。結果が出るのは1週間後です。保健所によっては、検査結果を受けられる曜日が決まっている場合があります。

また、保健所での検査では、必ずHIV検査も行われます。クラミジアの検査だけ受けることはできません。

検査の結果、クラミジアの感染がわかった場合、病院を紹介してもらえます。

ジスロマックの通販でクラミジアの治療はぐっと楽になる